16/03/11 もうこんなに経ったのね。
今日は仕事がお休みでしたので、1か月ぶりに沿岸(釜石、大槌)にいくことに。
震災から5年が経ったことと、沿岸部の復興状況の確認です。
と、まずはその前に、日向ダムにお邪魔しました。
こちらは県で管理しているダムのようです。
この堤体を歩き、反対側へ行くと、
このようにダムって感じがしますね。
ちなみにこちらのダムの諸量はというと、
堰長:290m
堤高:56.5m(釜石大観音の約1.2倍)
貯めることのできる水量(総貯水容量)は5,700,000m3(県HPより)
このように立派に橋も立っていて感動です。
周囲も非常に静かでいいところを見つけました。
その後、釜石市内へ移動し、イオンへ昼食をとったり。
日中でしたがイオンには結構人がいました。
その後は写真のとおり、
途中釜石で有名な工場からの発煙も確認できました。
そして、14:46も近づいてきました。
今年の黙とう場所ですが、諸々考えた結果、縁のある大槌町にしました。
あまり写真は撮っていません。
何度も来ている・見ている光景なのに、撮る気を無くしてしまったのが事実です。
確実に復興へはもちろん進んでいるのですが、復興の状況は場所に依る、という事実も今日再確認できました。
さて、14:46になると続々と家やお店から人が出てきました。
今日いた大槌港にも結構な車が止まっていました。
そして14:46。海の方を向いて黙とうしました。
黙とうしている方の中には、お花を用意していてそれを海に渡す人もいました。
黙とうしていて、ここ5年間で漠然と感じていた・考えていたことが自然と脳裏をよぎり自然と涙が出ていました。色々思う・言いたいことはあるのですが、それは心の中にそっとしまっておきます。
その後、テレビを見ていると岩手宮城福島各県から代表の方が弔辞を読んでいてさらに涙。。しっかり一言一言をかみしめました。
個人的に、被災された方とはありがたい縁もあり一緒に行動することも多いですが、これからも継続的に、かつ人と関われることのありがたさを感じつつアクションを起こしていきたいです。
縁を大切に…♪
**2016.03.11**
※追記